農業高等学校生 意見文全国コンクール
日本農業教育学会が主催する「農業高校生全国意見文コンクール」は、2023年度で第21回となります。
毎年多数の応募をいただいており、最優秀賞・優秀賞を選考し表彰するとともに、受賞した意見文を、本学会の「日本農業教育学会誌」に掲載しています。
趣旨
農業や農業関連産業の後継者・従事者として、また農業指導者や農業に対するよりよい理解者として、直接・間接的に我が国の農業を支えることが期待される農業高校生を対象に、農業および農業を取り巻く様々な環境に対する思いを意見文にまとめることにより、農業に対する意識を高め、農業高校での生活・学習の一層の充実を期して開催するものです。
2023年度「第21回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞と決定いたしました。
第21回農業高等学校生意見文全国コンクール審査講評(審査委員長 小松﨑 将一) PDF
最優秀賞 2作品
- あふれる想い、商品に込めて ~大切な地域の宝を次の世代に繋ぐ~
小宮 妃奈 (佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科3年) - 茶碗一杯分の想いから始まる私のサスティナブル農業
内田 麟太朗 (長崎県立諫早農業高等学校 バイオ園芸科3年)
優秀賞 4作品
- 放牧の夢
豊澤 拓実 (北海道帯広農業高等学校 酪農科学科3年) - 園芸療法士をめざして
市 昇敏 (大阪府立園芸高等学校 環境緑化科3年) - 榊原地域活性化計画~高校生からできること~
山口 愛実 (三重県立久居農林高等学校 生物生産科2年) - 地域とつなぐ三代の絆
池上 姫加梨 (熊本県立南稜高等学校 総合農業科2年)
審査員特別賞 3作品
- 私の夢 ~高校の学びで深まる「幼稚園教諭」としての目標~
木下 明希 (北海道岩見沢農業高等学校 農業科学科3年) - 伝統の在り方 ~マニュアル化×食育~
三木 咲空 (京都府立桂高等学校 園芸ビジネス科2年) - 鶏と私たちの未来 ~自然養鶏への挑戦~
嶋本 珠琴 (鳥取県立倉吉農業高等学校 生物科2年)
※募集時の情報
2023年度「第21回農業高等学校生意見文全国コンクール」の意見文募集は終了いたしました。
以下は募集時の情報です。
【応募期限】令和 5年 9月19日(火) 令和 5年(2023年)11月 6日(月) 必着 【延長いたしました】
【意見文コンクール事務局】農研機構遺伝資源研究センター 田中大介 E-mail:
詳細は次のファイルをご覧ください。
第21回農業高等学校生意見文全国コンクールの意見文募集について PDF
過去の農業高等学校生 意見文全国コンクール
2022年度「第20回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第53巻第2号」に掲載しております。
第20回農業高等学校生意見文全国コンクール審査講評(審査委員長 上地由朗) PDF
最優秀賞 1作品
- 明日へ繋げ笑顔のバトン ~農業が広げる世界~
新井心優(大阪府立園芸高等学校 バイオサイエンス科2年)
優秀賞 3作品
- サクラで繋ぐ
小林千笑(京都府立桂高等学校 植物クリエイト科3年) - 祖父から受け継ぐ「美人な宝物」
白坂光太郎(福島県立修明高等学校 生産流通科3年) - 守りたい!広めたい!群馬の郷土料理
綿貫静音(群馬県立富岡実業高等学校 地域産業科3年)
2021年度「第19回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第52巻第2号」に掲載しております。
第19回農業高等学校生意見文全国コンクール審査講評(審査委員長 上地由朗) PDF
最優秀賞 1作品
- 地域でつなぐ,受け継ぐ食文化
大鳥采音(山形県立新庄神室産業高等学校 生物環境科3年)
優秀賞 3作品
- 高校生活を通じて明確になった将来の夢~地域の農地を守る農業経営者になる~
荒鹿正也(福井県立若狭東高等学校 地域創造科3年) - 地域農業の救い手になりたい~情報発信から始める少人数で行える農業の在り方~
福村志保美(愛媛県立西条農業高等学校 環境工学科2年) - つまらない農業? 農,楽しい農業
平畑太陽(北海道ニセコ高等学校 緑地観光科2年)
審査員特別賞 2作品
- 定時制農業高校の給食を通して私たちが考えた食品ロス問題
眞島康静(東京都立農業高等学校 食品化学科3年) - ブルーベリーに未来を託す
石井りせ(岡山県立高梁城南高等学校 環境化学科3年)
2020年度「第18回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第51巻第2号」に掲載しております。
第18回 農業高等学校生意見文全国コンクール審査講評 PDF
最優秀賞 3課題
- 伊勢いも産業復興と新しいビジネスモデルの確立を目指して
鈴木竣介(三重県立相可高等学校 生産経済科2年) - 上農perfume~地域の環境をまもる~
埋橋来瞳(長野県上伊那農業高等学校 コミュニティデザイン科3年) - 造園士を目指して
下山 蓮(静岡県立田方農業高等学校 園芸デザイン科3年)
優秀賞 3課題
- 高校生が地域活性化のためにできること
井出朋花(静岡県立田方農業高等学校 ライフデザイン科2年) - 牛とともに
菊池月菜(宮城県農業高等学校 農業科3年) - 私の夢は壱岐の「牛飼いさん」
長岡実李(長崎県立諫早農業高等学校 動物科学科2年)
審査員特別賞 4課題
- 日本一のイチゴ農家を目指して
大津俊介(群馬県立利根実業高等学校 生物生産科3年) - 『地域を守るリーダー』を目指して
南田怜美(熊本県立八代農業高等学校泉分校 グリーンライフ科3年) - 日本の「家族農業」を考える
大竹葉津己(群馬県立利根実業高等学校 生物生産科3年) - シロバナタンポポと咲かせる新しい農業の未来
月間ゆきな(京都府立桂高校 植物クリエイト科2年)
2019年度「第17回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第50巻第2号」に掲載しております。
最優秀賞 1課題
- 農業土木技術で困難と闘っている子どもたちを救いたい ~夢はJICA(青年海外協力隊員)~
菊池凜子(愛媛県立西条農業高等学校 環境工学科(農業土木コース)2年)
優秀賞 2課題
- ちっぽけな力だとしても
中川和香(佐賀県立唐津南高等学校 食品流通科2年) - ヤギとヒツジが教えてくれたこと ~人と動物との本当の関わりを求めて~
松澤壱武己(神奈川県立中央農業高等学校 畜産科学科3年)
審査員特別賞 2課題
- 泉町からBasdiot村へ ~地域資源の有効活用~
渡部 天(熊本県立八代農業高等学校泉分校 グリーンライフ科3年) - 地域を繋げる「望幸食(ぼうさいしょく)」
仲間翔輝・吉井愛実・澤村陸翔・吉永百佑(山口県立田布施農工高等学校 食品科学科3年)
2018年度「第16回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第49巻第2号」に掲載しております。
最優秀賞受賞者
- 森 麻里乃(熊本県立八代農業高等学校泉分校)
受賞意見文テーマ「ミカン製で救う我が家のミライ」
優秀賞受賞者
- 吉田 歩夢(宮城県小牛田農林高等学校)
受賞意見文テーマ「私の歩む道」
2017年度「第15回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第48巻第2号」に掲載しております。
最優秀賞受賞者
- 阪下竜喜(兵庫県立有馬高等学校)
受賞意見文テーマ「日本の放置竹林を救え ~一石何鳥にもなる新素材 その名は竹パウダー~」
優秀賞受賞者
- 深澤美咲(北海道岩見沢農業高等学校)
受賞意見文テーマ「農家を継ぐまでの道のり ~高校世活で見えた、私のやりたい農業~」
2016年度「第14回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を、最優秀賞・優秀賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第47巻第2号」に掲載しております。
最優秀賞受賞者
- 小尾琴美(兵庫県立農業高等学校)
受賞意見文テーマ「原木栽培 私が奏でるハーモニー」
優秀賞受賞者
- 髙橋久美(岩手県立花巻農業高等学校)
受賞意見文テーマ「農業高校生として変える世界」 - 濵本 恵(長崎県立諫早農業高等学校)
受賞意見文テーマ「私が未来へ繋ぐ地域の味~植物工場で守る食の世界遺産~」
2015年度「第13回農業高等学校生意見文全国コンクール」
厳正な審査の結果、以下の意見文を最優秀賞と決定いたしました。
審査の詳細、および受賞された意見文は、「日本農業教育学会誌第46巻第2号」に掲載しております。
最優秀賞受賞者
- 髙橋宗一郎 (秋田県立大曲農業高等学校)
受賞意見文テーマ 「世界に売り込め、地域の宝」